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■航空原動機(宮崎学科課程 30時間) | 担当 学科教官 |
航空用ピストンエンジンの基礎と実際、ターボプロップエンジンを取り扱う。 |
1.単位系 2.プロペラ 3.吸気系統 4.燃料供給系統 5.ピストンエンジンの基礎 6.航空用ピストンエンジン 7.構造 8.潤滑系統 9.燃料 10.点火系統 11.タービンエンジン |
電気工学の基礎と航空電源装備に関する基礎を教授する。 | 担当 学科教官 |
1.電源の種類 2.直流電源方式 3.交流電源方式 |
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第1部航空機構造及び基本システム(30時間) 航空機の構造に関する基本的な理解を得ることを目的とする。まず航空機の各部の名称や材料の応力や歪みについて学び、次いで胴体構造、翼構造など航空機構造の概略、及び航空機に加わる荷重と強度について学ぶ。 |
1.序論 2.材料力学と材料 3.胴体構造 4.翼構造 5.降着装置 6.荷重と強度 7.基本システム |
第2部 基本航空計器(16時間) 小型機等に装備される基本航空計器について、それらの作動原理、構造、性能や誤差等について学ぶ。これらの基本計器についての知識は小型機の運航に必要なだけでなく、大型機等の最新式航空計器の基礎となるものである。 |
8.空盒計器 9.ジャイロ計器 10.エンジン計器ほか |
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航空機の種々の基本システムについて、その機能・役割及び実機での応用例を学ぶ。 |
1.基本システム復習 2.酸素圧システム 3.空調・与圧システム 4.防除氷システム 5.防火、燃料システム |
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航空交通業務,飛行援助業務,捜索救難業務,通信の概要,航空情報、飛行計画について学ぶ。 | 担当 学科教官 |
1.航空交通業務 2.管制業務の概要 3.飛行援助機関 4.捜索救難業務 5.通信の概要 6.航空情報業務 7.飛行計画 |
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有視界飛行方式で飛行訓練のため空港等周辺の空域を飛行をするために必要な航空交通管制等に関する方式を学ぶ。 |
1.航空交通管制の基礎 2.空域 3.ATS 経路等 4.航空交通業務 5.飛行場管制方式 6.TCA アドバイザリー業務 7.レーダー交通情報 8.演習 |
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計器飛行方式による飛行を行うために必要な航空管制の知識と方式を学ぶ。 |
1.CBT使用法及び学習法説明、CBT「航空交通管制編」による自学自習 2.CBT「航空交通管制編」による自学自習 3.集合座学(計器飛行方式に関わる航空交通管制全般に関する講義) |
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航空従事者として航空機の運航に必要な法の知識と規則を国内法を通じて学ぶ。 |
1.総則 2.登録 3.航空機の安全性 4.航空従事者 5.航空路、空港及び航空保安施設 6.航空機の運航 7.航空運送事業等 8.外国航空機 9.雑則 10.罰則 |
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航空従事者として航空機の運航に必要な国際法と条約について学ぶ。 |
1.国際航空法沿革 2.国際民間航空条約 3.その他の条約 |
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航空機の運航に関係する気象現象を理解することを目的とする。そのために、まず気象現 象の理解に必要な気象学の基礎を体系的に学ぶ。それに基づき、航空機の運航に影響する悪 天を伴う様々な気象現象について学ぶ。さらに、気象電文、気象図情報に関する基本事項、 及びウエザーブリーフィングで必要な基本的事項を学ぶ。 |
1.大気の構造 2.温度 3.気圧 4.大気の熱力学 5.大気の水分 6.安定度 7.大気の運動 8.大気境界層 9.局地風 10.大気の流れの特性を表す量 11.気団 12.雲と降水 13.温帯低気圧と前線 14.数値予報 15.視程・霧・視程障害現象 16.積乱雲 17.ウインドシアーと乱気流 18.台風 19.着氷 20.航空路火山灰情報 21.気象レーダー 22.ウインドプロファイラー 23.空港気象観測システム 24.航空気象観測報 25.運航用飛行場予報(TAF) 26.飛行場に対する予報関連気象情報 27.空域に関する気象情報 28.航空気象で使用する図情報 |
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地上天気図、高層天気図、断面図等の解析を通じて、大気の構造およびその変化について、より深く理解する。また、予想天気図類の適切な利用法を習得する。。 |
1.九州の各空港の気象特性 2.気象情報の利用方法 3.航空機に影響を与える乱気流 4.断熱図の利用法 |
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計器飛行の基礎知識及びSR22 型機を使用して行う計器飛行訓練に必要な諸元、手順を習得させる。 |
1.計器による飛行 2.計器飛行操作法1 3.計器飛行操作法2 4.航法援助施設の利用 |
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計器飛行の理論と関連規則及びSR22型機を使用して行う計器飛行訓練に必要な実施要領を教授する。 |
1.RADAR VECTOR 2.TRACKING and STATION PASSAGE 3.ORIENTATION 4.IFRによる出発 5.STANDARD INSTRUMENT DEPARTURE(SID) 6.HOLDING 7.HOLDINGへの進入と飛行方法 8.計器進入方式 9.非精密進入(NON PRECISION APPROACH) 10.精密進入(PRECISION APPROACH) 11.MISSED APPROACH and CIRCLING APPROACH |
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計器飛行証明を取得するため計器飛行方式の設定基準について学ぶ。また、G58型機に よる計器飛行及び計器飛行方式による飛行を行うため飛行訓練の実施要領を学ぶ。 |
1.計器・システム及び基本計器飛行、CBT@ 2.CBTA 3.SID とAPCH 4.CBTB 5.飛行計画 6.航法訓練調整事項 7.IFR Navigation の飛行要領 8.CBTC 9.補足事項 10.IFR 全般に関するDiscussion 及び補足@ 11.IFR 全般に関するDiscussion 及び補足A |
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飛行機の運航に必要な基礎知識及びSR22 型機を使用して行う飛行訓練(野外航法訓練の一部を除く)に必要な諸元・手順・操作要領等を修得させる。(実科教育の進度と努めて関連させて行う。) |
1.G1000取扱 2.Procedures 3.重量・重心位置及び基本飛行 4.基本飛行・基本空中操作 |
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飛行機の運航に必要な基礎知識及びSR22 型機を使用して行う飛行訓練に必要な 諸元、手順等を習得させる。 |
1.飛行訓練について 2.航空気象、航空情報 3.飛行機の点検および検査 4.帯広空港の概要 5.機体取り扱い及びCAPS等 6.離着陸操作−1 7.離着陸操作-1 8.離着陸操作−2 9.連続離着陸 10.高空域空中操作−1 11.高空域空中操作−2 12.低空域空中操作−1 13.高空域空中操作−3及び低空域空中操作−2 14.各種離着陸−1 15.各種離着陸−2及び緊急操作−1 16.緊急操作−2 17.緊急操作−3 18.緊急操作−4 19.緊急操作−5 20.単独飛行−1 21.単独飛行−2 22.単独飛行前試験 23.夜間飛行 24.帯広課程修了技能審査実施要領 |
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飛行機の運航に必要な基礎知識及びSR22型機を使用して行う飛行訓練に必要な諸元、手順等を習得させる。 |
1.飛行関連規則、飛行準備 2.宮崎空港の諸元 3.各種離着陸及び各種空中操作4.生地航法 5.単独航法 6.一日航法 7.航法計画演習 8.耐空性審査要領 9.最終技能審査実施要領 |
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多発機の運航に必要な基礎知識及びG58型機を使用して行う飛行訓練の実施要領を学ぶ。 |
1.概論 2.運航管理業務 3.飛行前準備 4.地上操作1 5.地上操作2 6.離陸及び着陸1 7.空中操作 8.離陸及び着陸2 9.その他の飛行 10.緊急操作 11.飛行前点検 |
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1.取組姿勢の確立 |
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1.TEMとCRM SKILL |
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1.TEM とCRM SKILL |
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1.機長の危機管理 |
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1. | 一般航空英語(General Aviation English) 航空英語の基礎を学ぶ。広く航空に関係する事項を扱い、コミュニケーション能力 の向上を目的とする |
2. | 専門航空英語(Specialized Aviation English) 航空管制における管制用語の基礎を学習する。また、将来エアラインパイロットに必要とされる海外R/Tの基礎的な聴解演習をも行う。 |
3. | 一般英語(General English) 航空英語の基礎である一般英語を学習する。宮崎学科課程の最後に、TOEIC IP TEST(団体特 別受験制度)等を活用して、学習成果の客観的把握を図る。 |
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1. | 一般航空英語・応用(General Aviation English Advanced) 航空英語をより深く学ぶ。主として、ハイテク機及び運航業務に関連した事項を扱い、コミュニケーション能力の向上を目的とする。 |
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1. | 一般航空英語・応用(General Aviation English Advanced) 航空英語をより専門的に学ぶ。主として、ハイテク機及び運航業務に関連した事項 を扱い、コミュニケーション能力の向上を目的とする。 |
2. | 専門航空英語(Specialized Aviation English) 将来エアラインパイロットが必要とする、より高度かつ専門的な英語運用能力を養成する。ICAOが規定する航空英語能力証明試験を念頭におき、海外RT教材を利用したリスニングとスピーキング能力の向上に重点をおく。 |
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操縦士業務に従事するための必要な知識及び語学能力を修得し、国際民間航空条約附属書 に規定する航空英語能力LEVEL4 相当以上の能力を修得させることを目的とする。 |
1. | 英会話 |
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ネイティブスピーカーによる英会話の授業を行い、航空英語能力証明試験(実地試験)を想定の下、より高度かつ実践的な英語運用能力を養成する。 |
1. | 英会話 |
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運動の実践を通して体力の向上と健康の保持増進を図る。 |
1.実技 |
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運動の実践を通して体力の向上と健康の保持増進を図る。 |
1.実技 |
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運動の実践を通して体力の向上と健康の保持増進を図る。 |
1.実技 |
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運動の実践を通して体力の向上と健康の保持増進を図る。 |
1.実技 |
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健康管理に関する基礎的な知識及び健康管理の具体的な実践の方法、さらに航空環境が身体に及ぼす影響の中でハイポキシアと減圧症について学ぶ。 |
1.パイロットの健康管理 2.減量のための知 3.身体を鍛えるための知識 4.メンタルトレーニング 5.救急処置 6.航空環境が身体に及ぼす影 7.空酔い 8.時差 9.飛行と視覚 |
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航空環境が身体に及ぼす影響について、航空疲労、飛行への適合及び視覚聴覚の器官の構 造と機能、空間識失調について学ぶ。 |
1.飛行と聴覚 2.平衡感覚と空間識失調 3.航空疲労 4.飛行への適合 |