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実科教官室

帯広課程

  帯広キャンパスは、広大な北海道十勝平野の中心に位置する帯広空港に隣接しています。宮崎でのグランドスクールを終えた学生は、ここでようやくフライト訓練を開始します。はじめて操縦桿を握り、はじめてのソロフライトを体験します。そして、単に飛行機を操縦するのではなく、将来、旅客機を操縦するのだという想定のもとでフライト訓練が行われるのが特徴です。 帯広はこうして多くのエアライン・パイロットをめざす学生が空への第一歩を踏み出す地です。 帯広課程は6ヶ月間で、71.5時間のフライト訓練が設定されており、自家用操縦士資格相当の技量を身に付けます。教官1名、学生3名が一組となり、1名1時間ずつ、合計3時間単位で行うのが基本となっています。


単発操縦演習1 SR22(帯広)

科目 同乗時間 機長時間 単独時間
飛行場及び場周経路における運航、
各種離陸及び着陸並びに着陸復行
21+30
(0+30)
3+15 4+30 28+45
(0+30)
外部視認目標を利用した飛行を含む空中操作、
異常時及び緊急時の操作
14+40
(0+30)
1+30 3+00 19+15
(0+30)
基本的な計器による飛行 2+00
(0+30)
0+15 - 2+15
(0+30)
野外飛行 14+30
(0+30)
2+15 2+00 18+45
(0+30)
審 査 - 2+30 - 2+30
合 計 52+15
(2+00)
9+45 9+30 71+30
(2+00)
( )内は夜間飛行時間で内数