実科教官室
受験生の皆さんへ
受験生の皆さんへ
1954年7月、運輸省はエアライン・パイロットの養成を目的として航空大学校を設立。以来、航空大学校は日本唯一の国立パイロット養成機関として4000名以上の卒業生を送り出し、その多くが航空会社の定期路線を中心に民間航空事業の中枢で活躍しています。
エアライン・パイロットに求められるのは、操縦技術に加え、優れた判断力、安全に対する強い意識と責任感、すなわちエアマンシップ・・・。これらは優れた資質を持つ者が、日々の訓練、耐えざる努力を重ねることによって初めて得られる能力といえます。そこにいたる道は決して平坦ではありませんが、500名もの乗客の命を預かり、音速に近い速度で飛ぶということは、そうした厳しさを経てはじめて許される行為なのだといえないでしょうか。
厳しいけれど、不可能ではありません。すでに多くの者がそれに挑戦し、成し遂げてきた道程でもあります。
そして次に挑戦するのはあなたです!